エクオールは「中身」で効き方が変わります
〜天然型が体にやさしく働く理由〜
「エクオールは女性にいい」
そんなイメージをお持ちの方は多いと思います。
でも実は、エクオールはすべて同じではありません。
この図は、その違いをとても分かりやすく示しています。
エクオールには2種類あります
エクオールには
S体とR体という2つの形があります。
-
S体(天然型)
腸内細菌によって体の中で作られるエクオール -
R体
合成の過程で含まれるエクオール
市販のエクオールサプリの多くは、
👉 S体とR体が半分ずつ混ざった状態になっています。
女性の体には「受け皿」があります
女性ホルモン(エストロゲン)は、
体の中の「受容体」という受け皿にくっついて働きます。
この受容体には
-
α(アルファ)受容体
-
β(ベータ)受容体
の2種類があります。
特に、
✔ 更年期症状
✔ 骨や関節
✔ 自律神経のバランス
に関係が深いのが、β受容体です。
図で見ると一目瞭然です
この図を見ると、
🔴 S体エクオールは、R体に比べて
β受容体への結合力が約20倍も高い
ことがわかります。
数字が小さいほど「しっかり結合する」ことを意味しますが、
S体はR体よりも圧倒的にβ受容体に結びつきやすいのです。
つまり、何が言いたいかというと…
✔ 同じ「エクオール」でも
✔ S体(天然型)の方が女性の体に合った働きをする
✔ 効き方に大きな差がある
ということです。
「エクオールを飲んでいるけれど、あまり実感がない」
という方は、どのタイプのエクオールかが影響している可能性があります。
エクオールを作れる人・作れない人
日本人でも、
-
エクオールを体内で作れる人
-
作れない人
がいます。
作れる人は、大豆食品から自然にS体エクオールを活用できます。
作れない人は、
👉 S体エクオールを意識した選択が重要になります。
まとめ
✔ エクオールにはS体とR体がある
✔ S体(天然型)はβ受容体に強く作用
✔ 結合力はR体の約20倍
✔ 「エクオールなら何でも同じ」ではない
当院では、更年期症状や関節のこわばりなどについて、
医学的根拠をもとにアドバイスを行っています。
気になる症状がある方は、診察時にお気軽にご相談ください。
