MRI・CT
近年、整形外科では、レントゲンやエコーだけではわからない部位に対しMRIの需要が増えて参りました。当院でも必要に応じて、提携医療機関へ紹介させていただきます。
予約状況や時間帯によりますが、当日検査・日曜祝日検査も可能です。
なお、当院にはMRI設備はございません。
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアの診断にもMRIが有用です。診断結果に応じて、適切な診断治療を行います。
TFCC損傷
TFCC損傷の診断は非常に難しく、レントゲンではわかりません。治療は、2-3ヶ月のサポーター固定が基本になります。ステロイド注射が有効な場合もあります。手術が必要な場合は、提携医療機関へ紹介します。
腰椎分離症
MRIにて早期診断・治療が可能です。コルセット・リハビリなど行い復帰を目指します。治癒の確認にはCTが有用となりますが、近年はMRIでもCTのような画像を作成することができます。
※MRIでもCTに似たような画像を作成でき、被曝のないMRIで診断・フォローアップ可能です。
腰椎分離症 MRI骨イメージについて
腰椎分離症の検査は、 MRI,CT両方の検査が一般的です。しかし、被曝を伴わない、MRI のみで検査が出来るようになりました。
このMRI骨イメージは、多くの医療機関では、まだ検査が出来ない撮影方法の為、提携先と連携してMRI検査行います。
ひざMRI
半月板損傷・靭帯損傷・骨壊死・変形性ひざ関節症の診断に有効です。
半月板損傷・靭帯損傷
骨壊死・変形性ひざ関節症
この症例は、変形性ひざ関節症です。MRIにて大腿骨の内側に骨壊死が認められました。MRIの方がより詳しく状態を把握することができます。